添加物が病気の原因なの?
添加物は体に悪いんだよね…?
こんな不安を抱えていませんか?
無添加生活に興味を持ったり、健康維持のために食を見直そうとしたりすると出会うのが…
「添加物はがんの原因」
「日本は添加物大国」
このような情報ではないでしょうか。
出産をきっかけに無添加生活を始めた私は、添加物のネガティブな情報に触れ、強い不安に駆られました。
添加物すべてが「毒」に感じ、原材料を確認するため買い物の時間が大幅に伸びて疲弊する生活…
振り返ると、思考が偏っていたと冷静に判断できます。
しかし当時は、生まれたばかりのわが子を守るため、必死でした…
この記事にたどりついてくれた読者さんには、私のようなツライ想いをしてほしくありません!
そこで、この記事では「食品添加物(以下、添加物)」を多角的に見て、危険性を判断するための情報をまとめます…!
心の中が添加物の不安でいっぱいな方は、最後まで読むと安心できるはずです…!
- 食品添加物の種類
- 食品添加物の確認方法
- 表示されない食品添加物
- 食品添加物の安全性はどう決まる?
- 安全性が疑われる理由
- 危険と言われる添加物
- 1日にどのくらい食品添加物を食べてるのか
- 食品添加物のルールを決めよう
- 無添加生活5年目
- 食費が10万円を超える失敗談あり
- マイルールを決めて、無添加生活が快適に
食品添加物とは?
まず、添加物が何かを知りましょう!
食品添加物とは、食品衛生法で定められた食品を加工する時に使われる物質。
国で認められた添加物は、約1,500種類!
以下の分類があります。
定義 | 例 | 数 | |
指定添加物 | 食品衛生法に基づき、厚生労働大臣が使用してよいと定めた食品添加物 | ソルビン酸、キリトールなど | 476品目 |
既存添加物 | 昔から使われており、長い食経験がある食品添加物 | クチナシ色素、タンニンなど | 357品目 |
天然香料 | 動植物から得られる天然の物質で、食品に香りを付ける目的で使用されるもの | バニラ香料、カニ香料など | 約600品目 |
一般飲食物添加物 | 一般に飲食に供されているもので添加物として使用されるもの | イチゴジュース、寒天など | 約100品目 |
引用:食品添加物 |厚生労働省
見た目をよくしたり、味を調整したりするために、添加物が使われます!
食品添加物の種類
次に、添加物の種類を2つの分類で紹介します。
- 用途別に表示されるもの
- 一括表示されるもの
それぞれ見ていきましょう!
用途別に表示されるもの
用途別とは、目的にあわせて使われる添加物です。
用途名+(物質名)で表示されるのが特徴!
例えば、「甘味料(アスパルテーム)」を見たことがある人は多いはず…!
用途別に表示されるものの代表を、一覧にまとめます!
用途名 | 物質名 | 目的 |
甘味料 | アスパルテーム、アセスルファムK、サッカリン、スクラロース | 甘みをつける |
着色料 | 赤色2号、黄色4号 | 色をつける |
保存料 | 安息香酸Na、ソルビン酸K | 保存力を高める |
増粘剤、ゲル化剤、 安定剤 | ペクチン、カルボキシメチルセルロースナトリウム | とろみをつける、分離を防ぐ |
酸化防止剤 | ビタミンC、BHT、BHA | 酸化を防ぐ |
発色剤 | 亜硝酸Na、硝酸K | 色味を調整する |
漂白剤 | 亜硫酸Na | 白く漂白する |
防カビ剤 (防ばい剤) | OPP、TBZ、イマザリル | カビの発生を防ぐ |
酸味料 | クエン酸 | 酸味を加える |
略語の詳細はこちら↓
BHT:ブチルヒドロキシトルエン
BHA:ブチルヒドロキシアニソール
OPP:オルガノフォスフェート
TBZ:チアベンダゾール
見たことがある添加物は、ありましたか?
知らなかったものばかりの人も大丈夫!
暗記する必要はないですよ…!
一括表示されるもの
一括表示は、同じグループとしてまとめて表示できるものです。
一覧にまとめますね!
一括名 | 表示される物質名 | 目的 |
イーストフード | 塩化アンモニウム、炭酸カリウム、 臭素酸カリウムなど | パンのイーストの発酵を よくする |
かんすい | 炭酸カリウム、炭酸ナトリウムなど | 麺にコシと弾力をつける |
香料 | ケイ皮酸エチル、オイゲノールなど | 香りをつける |
調味料 | グルタミン酸Na、5´‐リボヌクレオチドナトリウム コハク酸二ソーダなど | うま味をつける |
乳化剤 | グリセリン脂肪酸エステル、レシチンなど | 水と油を均一に混ぜる 分離を防ぐ |
ガムベース | 酢酸ビニル、エステルガムなど | チューインガムの素材 |
膨張剤 | 重曹、塩化アンモニウム、 酒石酸水素カリウムなど | 饅頭やケーキを 膨らませる |
pH調整剤 | クエン酸、リンゴ酸、など | pHを調整し、 変色・変質を防ぐ |
豆腐用凝固剤 | 塩化マグネシウム、塩化カルシウムなど | 豆乳を固める |
一括表示名しか、原材料に表示されないため、どの添加物が使えわれているかわからないのが現状です…
食品添加物の確認方法
続いて、添加物の確認方法を解説します。
添加物の確認方法を、3つ紹介します!
添加物の確認方法
- /(スラッシュ)以降
- 改行されている
- 別の欄に表示されている
イラストで解説
原材料は、パッケージの裏側に表示されていることが多いので、見てみてくださいね…!
表示されない食品添加物
次に、表示されない添加物を紹介します。
しかし、目的にとって表示が免除されたり、簡略化されたりする添加物があります…
- 栄養強化剤
- 加工助剤
- キャリーオーバー
それぞれ解説しますね。
※以下、厚生労働省:食品添加物の表示についてを参考にまとめました。
栄養強化剤
まず、栄養強化剤を紹介します。
栄養強化剤は栄養を強化する目的で加えられたもの。
例えば、ビタミン類、カルシウムなどのミネラル、アミノ酸が使われても表示しなくて良いと食品衛生法で定められています。
消費者が栄養強化された商品を求めていると、勝手に解釈されている気がしてなりません…
加工助剤
次に、加工助剤を紹介します。
加工助剤とは、製造の途中で使用した添加物が完成前に除かれ商品に残っていないものや、影響しないもの。
例えば、プロセスチーズ製造時に炭酸水素ナトリウム(重曹)を使ったとしても、製造の途中で大部分が分解してしまい最終食品への残存はごく微量になるため、表示義務がない。
残ってなきゃいい、ほんの少しならいいって基準は、誠実さを感じないですよね…
キャリーオーバー
最後に、キャリーオーバーを紹介します。
キャリーオーバーとは、原材料が作られる時に使用されるが、次にその原材料を用いて製造される食品には使用されず、その食品中には原材料から持ち越された添加物が効果を発揮することができる量より少ない量しか含まれていないもの。
例えば、せんべいの味付け用に、安息香酸(保存料)を使用したしょうゆを使ったとしても、当該添加物が最終食品であるせんべいの保存料として効果を持たないため、表示義務がない。
せんべいに使う醤油の保存料は、気にしすぎかもしれないけど…
保存料が含まれない醤油を使ったせんべいもあるだろうから、表示してもらえた方がありがたい…
食品添加物の安全性はどう決まる?
続いて、添加物の安全性を解説します。
ネガティブな情報が多いから、安全性が気になる人多いですよね…!
具体的には…
動物を用いた毒性試験結果等の科学的なデータに基づき、各食品添加物ごとに、健康への悪影響がないとされる「一日摂取許容量」(ADI)が設定されます。
引用:食品添加物 よくある質問(消費者向け)
安全性のポイントである「動物実験」と「一日摂取許容量(ADI)」を、それぞれ解説しますね!
動物実験
まず、動物実験の種類を解説します。
動物実験にはマウスやラットなどの、ほ乳類が使われています…
実験の数が多く、しっかり調べられているなと感じました。
一日摂取許容量(ADI)
次に、一日摂取許容量(ADI)を解説します。
一日摂取許容量(ADI)とは、特定の食品添加物を毎日食べ続けても健康に影響を及ぼさないとされる摂取量のこと。
簡単に言うと、健康に害がない許容量のことです!
もう少し踏み込んで、一日摂取許容量(ADI)の算出方法を知りたい方は、クリックしてくださいね。
一日摂取許容量(ADI)の算出方法
一日摂取許容量(ADI)の算出方法
無毒性量の通常1/100に設定されている。
※無毒性量とは、ラットやマウスなどの実験動物を使って、有害な影響が見られない最大の用量
※なぜ1/100なのか?ネズミと人の差を1/10とし、人の中で個人差を1/10として、あわせて1/100
つまり、人より体がはるかに小さいマウスやラットが病気にならない量の1/100以下が基準になっている!
具体的には、一生食べつづけても安全と認められた量を体重1㎏あたり1日に何mgと算出できます。
安全性が疑われる理由
添加物の安全性が疑われる理由を、3つ紹介します。
多くの動物実験や、一日摂取許容量(ADI)が定められている添加物…
それでも危険と言われる理由を紹介しますね!
- 人ではなく動物実験である
- 添加物を食べ始めてから歴史が浅い
- 複合摂取の危険性が懸念されている
人ではなく動物実験である
「動物実験」で解説した通り、添加物の安全性はマウスやラットなどの動物で確認されます。
薬の開発で必ず行われる人での治験だと、安全性が増しますよね…
参考にした本「知ってほしい食品添加物のこと」には、以下の内容が書かれています。
「知ってほしい食品添加物のこと」より
一日摂取許容量(ADI)の設定は、「人とネズミとの差」、「人同士の個体差」を考慮されています。
しかし、生き物としての差、個人差を考慮しただけでは、安全性が不十分。
添加物を食べ始めてから歴史が浅い
今の添加物の制度ができたのは、戦後です。
つまり、何千年という人類の長い歴史の中で、添加物が使われた食品が開発されたのは、ここ80年のことです…!
そして、新たに認可されている添加物の数は増え続けています。
指定添加物は、2001年には338品目だったが、2005年には357品目、2013年に436品目、2014年12月時点では445品目と、まさにうなぎ上り。この13年間で100種類以上も増えている。
引用:HEALTH PRESS
例えば、昔から食べ続けている、「豆腐のにがり」・「中華めんのかんすい」より、新たに認められた添加物に対して不安を感じるのは、当然でしょう…
複合摂取の危険性が懸念されている
「食品添加物の安全性はどう決まる?」で紹介した通り、「一日摂取許容量(ADI)」は1つずつの添加物で決められています。
つまり、複数の添加物を同時に摂った場合の実験がされていない!
そのため複合摂取の危険性は、ADIでは断定しきれないと考える意見があります。
複合摂取の問題点として、検討される内容は2つあります。
複合摂取の2つ問題点
- 食べる前、食品内で添加物同士が反応している可能性
- 食べた後、体内で添加物同士が反応する可能性
それぞれ解説しますね。
①食べる前、食品内で添加物同士が反応している可能性
食品内で添加物同士が反応した、実例があります。
清涼飲料水の中で、発がん物質が生成した事件が起きました。
詳しく確認したい人は、クリックしてくださいね。
清涼飲料水でベンゼンが生成
2006年に、清涼飲料水中で保存料の安息香酸と酸化防止剤として使われたアスコルビン酸(ビタミンC)が、ある条件下で反応して発がん物質のベンゼンが生成する、という指摘がありました。
実際に、製品を調べたところ、水道水の基準値10ppbを上回ったものがあり自主回収されています。
現在は、添加物のリスク評価において、食品中での安定性についても確認し、安定的でない場合には、主な分解物の種類や生成の程度を検討することとしています。
ただし、参考にしている本「食の安全」教室には、以下の事象が紹介されています…
「食の安全教室」より
- アメリカで添加物を使っていないクランベリージュースから、ベンゼンが検出された。
安息香酸やアスコルビン酸は、果物に含まれる天然成分であるめ、起こった事象である。 - ベンゼンは、自動車の排気ガスに含まれており、呼吸によって体内に取り込んでいる。
清涼飲料水で発生するベンゼンの量は、呼吸で取り込む量より極めて少ない。
⇒そのため、世界的に安息香酸もアスコルビン酸も添加物としての使用を禁止していない。
②食べた後、体内で添加物同士が反応する可能性
正直なところ…
認可されている添加物が約1,500種類ある状態で、複数の添加物を一緒に食べた体の中の反応を調べることは、現実的でないですよね…
しかし、添加物の複合摂取に対して不安を感じる声は多く挙げられてきました。
そこで国がとった対策が、2006年に行われた「食品添加物の複合影響に関する情報収集調査」!
簡単に言うと、世界中にある食品添加物の複合影響に関する研究結果をあつめて、健康影響の可能性について専門家たちが話し合い、その結果をまとめたもの!
調査結果を紹介します。
食品添加物の複合影響に関する情報収集調査の結果
- 肝臓、腎臓等に影響を与える可能性が理論的に考えられる添加物の組み合わせについて評価した海外の研究でも、現状の摂取レベルから見て問題ないとの結論であった。
- 食品添加物の複合暴露による健康影響については、多数の添加物が使用されていても、実際に起こりうる可能性は極めて低く、現実的な問題ではなく、理論的な可能性の推定にとどまるものである。
- ただちにリスク評価を行う必要のある事例も現時点ではなく、個々の添加物として評価されている影響を超えた複合的な影響が顕著に出ている事例は見出されなかった。
引用:食品添加物の複合影響に関する情報収集調査
つまり、添加物の複合摂取が問題になっている研究は見つからなかったから、日本においても問題ないだろう…!ということみたいです…
また、参考にしている本「食の安全教室」には以下の内容が書かれています。
「食の安全教室」より
複数の添加物を大量に投与する動物実験の結果、影響が出た事例が海外では報告されているが、人が実際に食べる程度の量で影響を示す研究はない。
正直なところ、健康被害の例がないから安全と断定されていると感じます…
だからこそ!
わからない不安を抱えるくらいなら、添加物をできるだけ減らそうと改めて思いました!!
【これだけは避けたい?】危険と言われる食品添加物
添加物の種類や役割は、多岐にわたります。
この章では、危険性が高いと言われる添加物を紹介します!
生活クラブの要注意リストを確認したい人は、以下をクリックしてくださいね!
生活クラブ:要注意食品添加物リスト実物
危険性が高いと言われる添加物一覧
用途名 | 添加物の例 | 商品例 |
発色剤 | 亜硝酸Naなど | ハム、ソーセージ、ベーコン、ウィンナーなどの加工肉 たらこ、明太子など |
甘味料 | サッカリンNa アスパルテーム アセスルファムKなど | 清涼飲料水、乳製品、お菓子、ジャムなど |
保存料 | ソルビン酸 ソルビン酸K 安息香酸Naなど | チーズ、かまぼこ、ちくわ、弁当、総菜、 お菓子、菓子パンなど |
着色料 | タール色素 (赤102、赤104、黄4、 黄5、青1、青2など) カラメル色素など | お菓子、明太子、清涼飲料水、漬物、佃煮、かまぼこ |
防カビ剤 | OPP(オルガノフォスフェート) TBZ(チアベンダゾール)など | 外国産のオレンジ、レモンなどの柑橘類 バナナ |
酸化防止剤 | BHT(ブチルヒドロキシトルエン) BHA(ブチルヒドロキシアニソール) など | いろいろな食品 |
漂白剤 | 過酸化水素、亜硫酸Naなど | カット野菜、 ドライフルーツなど |
一覧の添加物の中には、発がん性が懸念されるものや、海外では使用が禁止されているものがあります。
でも、危険性が高いからって怖がらなくて大丈夫!
できる限り危険性の高い添加物が入っていないものを、選ぶだけでOKです…!
1日に食品添加物をどのくらい食べている?
ここから、実際に添加物をどのくらい食べているかを紹介します。
外食やコンビニ弁当を日常的に食べている人は、数え切れない添加物を1日で摂っているでしょう…
参考にしている本「食品の裏側」には、以下のように書かれています。
食品の裏側より
一般的に、日本人が摂取する添加物の量は、「1日平均10g」・「年間4㎏」と言われています。
食塩の摂取量は、1日約10gとされているため、食塩と添加物を同量摂っていることになる!
そこで、実際にどのくらい添加物を食べているのか調べてみました…!
確認したのは、厚生労働省の「マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査」です。
つまり、買った商品に含まれる添加物の量を調べるもの!
買ったものは、全部食べるだろうと想定された調査ですね…
最新の調査は、令和4年に行われた「マーケットバスケット方式による保存料等の摂取量調査の結果について」です。
調査の詳細
1~6歳の保存料、甘味料の一日摂取量調査。
〈結果〉
保存料は、ソルビン酸が 1.5 mg/人/日で最も高く、次いで安息香酸が 1.0 mg/人/日であった。
甘味料は、スクラロースが0.87 mg/人/日で最も高く、次いでアセスルファムKが0.36mg/人/日であった。
マーケットバスケット方式による保存料等の摂取量調査の結果についてより一部抜粋
※本来は保存料、着色料、甘味料、製造用剤及び結着剤が調査対象ですが、抜粋しています。
この結果を、一日摂取許容量(ADI)と比較します!
用途名 | 添加物名 | (ADI) | 一日摂取許容量基準一日摂取許容量 (ADI) | 1∼6歳の(一日摂取量) | 調査結果|
保存料 | ソルビン酸 | 0~20mg | 0~330mg | 1.5 mg | 0.4% |
安息香酸 | 0~25mg | 0~412.5mg | 1.0mg | 0.3% | |
甘味料 | スクラロース | 0~15mg | 0~247.5mg | 0.87 mg | 0.35% |
アセスルファムK | 0~15mg | 0~247.5mg | 0.36mg | 0.15% |
※一日摂取許容量(ADI)は、こちら
1~6歳の体重は、16.5㎏に設定されています。
ADI比は調査結果である一日摂取量を、1∼6歳の一日摂取許容量(ADI)で割り、100をかけた値
調査結果から、保存料と甘味料の一日摂取量は、健康被害がない上限量の1%未満とわかりますね!
【ストレスを手放す】食品添加物のルールを決めよう
添加物の種類や危険性を理解したところで、マイルールを決めましょう!
添加物の種類が多すぎて覚えられない…
ルール?どう決めよう…
真面目で家族想いな人こそ、不安になりますよね…
そこで、添加物のストレスを手放す方法を3つ紹介します!
- 添加物を暗記しない
- 信頼できる購入先を決める
- 外食やイベントは気にしない
これから紹介するのは、あくまでも私にあった方法です!
ご自分のやりやすさを優先してくださいね…!
それぞれ解説しますね。
添加物を暗記しない
ストレスを手放す方法1つ目は、添加物を暗記しないこと!
危険な添加物を覚えなくていいの?と思いますよね!
もちろんストレスに感じなければ、覚えてもOK!
ただ、家事に育児に忙しい上に、添加物の暗記まで出来ますか…?
しんどいと感じた人は、添加物を暗記しなくて大丈夫♪
なぜかというと、無添加生活をするということは、その時点でできる限り添加物が入っていないものを選んでいるから!
商品の原材料を見て、よくわからない添加物が表示されていたら、そっと棚に戻しましょう…(笑)
でも、添加物が絶対に必要な食材があるでしょ?
その通り~!
ここで、古くから使われてきた安全ものと、使わなくては商品が作れない添加物を紹介しますね。
簡単なので、これだけ覚えてください!
食材や原材料名 | 安全性の高い添加物 |
豆腐 | にがり(粗製海水塩化マグネシウム、塩化マグネシウム) |
ペーキングパウダー | アルミフリーなものを選ぶこと! ミョウバン、硫酸アルミニウムカリウム、硫酸アルミニウム |
重曹 | 炭酸水素ナトリウム |
こんにゃく | 水酸化カルシウム |
クエン酸 | pH調整剤ではなく、クエン酸を選ぶ |
ビタミンC | ジュースの酸化防止剤に使われる |
信頼できる購入先を決める
ストレスを手放す方法2つ目は、信頼できる購入先を決めること!
一般的なスーパーでは、無添加商品が圧倒的に少ないです。
そのため、商品を自由に選べない大変さが、ストレスに繋がっていると言えます…
信頼できる購入先を決めることで、無添加商品を探し回るストレスから解放されます♡
信頼できる購入先を、いくつか紹介しますね!
- オーガニックスーパー
- 自然食品店
- 食材宅配サービス
この中で、私のおすすめは食材宅配サービス!
添加物、農薬、遺伝子組換えなどの独自基準を設けている食品宅配サービスがあります。
つまり、自分の避けたいレベルにあう基準を設けている食材宅配サービスを利用すれば、いちいち原材料を見ずに安心して買い物ができます!
正直なところ、無添加やオーガニックの認知度が低い日本では、オーガニックスーパーや自然食品店が少ないのが事実…。
だからこそ、玄関まで安全な商品を届けてもらえる食材宅配サービスがおすすめ!
実際に使っておすすめできる食材宅配サービスを、紹介しますね。
気になる人は、クリックしてくださいね。
おすすめの食材宅配サービス3つ
生活クラブ
私のイチオシは生活クラブです♪
安全性は高いのに、価格は高すぎない!
平田牧場のおいしい肉を最安値で食べたい人に、おすすめです♡
生活クラブのコスパの良さをまとめた記事を、参考にしてくださいね…!
▶生活クラブを高いと思っている人必見!愛用歴4年目の主婦が価格を徹底比較!おすすめ調味料も紹介
パルシステム
安全性も大切だけど、それより安さを重視したい人もいますよね!
そんな人には、豊富な品揃えと子育て世帯に手厚いパスシステムがおすすめです♪
パルシステムがおすすめな人をまとめた記事を、参考にしてくださいね…!
▶【利用歴4年が解説!】パルシステムがおすすめ人は?メリット・デメリットも紹介
らでぃっしゅぼーや
とにかくおいしい野菜をコスパ良く食べたい人には、らでぃっしゅぼーやがおすすめ!
定価の半額以下で手に入る「お試しセットの正直レビュー」をまとめた記事を、参考にしてくださいね…!
外食やイベントは気にしない
ストレスを手放す方法3つ目は、外食やイベントは気にしないこと!
読者さんの中には、無添加生活の対して家族の理解が得られない人がいますよね…
そんな中でも、毎日のご飯作りを頑張っていて素敵です!
日々頑張っている自分に、休日を設けましょう♡
「そんなこと言っても…外食やイベントの食事って添加物たくさん食べちゃうよ…」
こんなことを感じますよね。私も同じことを感じていました。
でも、実際に外食やイベントで完全に添加物を避けることは不可能に近いです…
だからこそ、どうにもできない添加物に悩むより、割り切って外食やイベントを思いっきり楽しみましょう♡
参考にした本
最後に、参考にした本を紹介します。
偏った思考を防ぐために、意見の異なる本を参考にしましたよ!
添加物の怖さがわかる
添加物会社のトップセールスマンが、業界の裏話を暴露してる本
この本を率い合いに、添加物のネガティブな面だけを解説している人が多い印象です…
もし、この本を手に取る場合は、「第6章未来をどう生きるか」を必ず読んでください!!
決して不安を煽るだけの本ではありません。
添加物の問題点を知った後、どう行動するべきかまでしっかり書かれています。
多角的に食の安全性を考える
添加物にとどまらず、情報の見極め方を知れる本
遺伝子組換えや農薬に対しても、俯瞰して考えられる情報がまとまっています!
まとめ:食品添加物を知って楽しい無添加生活を
添加物の種類や安全性、添加物との付き合い方を紹介しました。
要点を復習します!
- 食品添加物の種類
- 食品添加物の確認方法
- 表示されない食品添加物
- 食品添加物の安全性はどう決まる?
- 安全性が疑われる理由
- 危険と言われる添加物
- 1日にどのくらい食品添加物を食べてるのか
- 食品添加物のルールを決めよう
添加物の安全性を知って、ネガティブな情報に流されない軸を作ってくださいね。
この記事がお役に立つと幸いです♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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